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  • 黒とは違うカラーのメリットは?
  • プラスチック敷板を連結しますか?
  • いろいろな養生徹底比較!
  • 強度試験わかりやすく説明します!
  • 酷寒・酷暑でも使える敷板は?
  • どんな時に使う?プラスチック敷板
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どんな時に使う?プラスチック敷板

敷板と聞くと工事現場で使うものだとイメージする人が多いと思います。ですが実際には、工事現場以外にもいろいろなシーンでプラスチック敷板が使われてます。

では、どんな時、どんな場所でプラスチック敷板が使われているのでしょうか?プラスチック敷板の使用前と使用後でどう変わったのか、利用者のみなさんからエピソードをお聞きしました。

仮設駐車場なら砂利?敷鉄板?それともプラスチック敷板?

1ヶ月限定のイベントのために仮設駐車場をつくることになったNさん。「さすがに家の車庫と同じようにコンクリートにするわけにはいかないことはなんとなくわかったのですが、なにぶん仮設駐車場をつくるなんて初めての経験で…」と、最初は途方にくれていたそうです。

インターネットで調べていくうちに地面になにか敷いたほうがいいと考えたのだとか。「まず思いついたのがゴムマットです。簡単に手に入るし、1ヶ月なら…と思ったのですが、ゴムマットは地表をひろいすぎてしまうため凸凹になってしまい、歩きづらいし車も通りづらいんだとわかって、諦めました。」

Nさんが次に検討したのは砂利。「ホームセンターで簡単に買えるしいいと思ったんですけどね。わだち(車輪の跡)ができてしまうので、定期的に平らにならさなくちゃいけないみたいで。これはかなりめんどくさそうだぞということでやめました。」メンテナンスに手間がかかるうえに、親子連れのイベントなので小石が飛んでしまうのも危ないという理由で、こちらも断念。

こうなったら工事現場で使っている敷鉄板を敷けばいいんじゃないかと考え、一緒にイベントをやるメンバーに持ちかけてみたものの「重機を使うからお金がかかる」と即座に却下される始末。ここで敷板探しはふりだしに戻ってしまいます。

そんなNさんに救いの手を差し伸べてくれたのが、建設業界で働く知人でした。「プラスチック敷板なら軽いから一人で持てるし敷くのも撤去するのも簡単だと聞いて、さっそくレンタルしてみました。」

使ってみた感想を聞くと、想像以上に軽いし、イベント開催中にメンテナンスをする必要もなく使い勝手が良かったとのこと。またイベントをやるときにはプラスチック敷板を使いたいとのことです。

プラスチック敷板で仮設道路をつくり舗装道路を養生

Oさんは一戸建ての新築やリフォームなどを請け負う工務店を経営しています。「新築であればまっさらな土地なので気にしないのですが、リフォームの場合は玄関とか玄関前の舗装された道路を傷つけてしまわないようにかなり気をつけています。」とのことで、これまでは養生にゴムマットを使っていたそうです。

ですが、ゴムマットは軽くて運びやすいものの「重い工事車両が何度か走っただけですぐに破けてしまう」ことから、敷鉄板を使ってみようと考えました。しかしけっきょくは敷鉄板を敷くのは断念せざるを得ないことに。「設置するときに接地面を傷つけてしまうと聞いたんです。」たしかにあれだけの重量のものを重機で敷くとなるとコントロールが難しそうです。それに時間もお金もかかってしまいますよね。

そこで目をつけたのが、プラスチック敷板。知り合いのハウスメーカーさんから「軽いし、敷鉄板よりも安いし、なによりプラスチックだから道路が傷つきにくい」と聞いたそうです。

実際に使ってみたところ「傷がつかないのはもちろん、車が走る時に敷鉄板みたいな大きな音がしない」ことが気に入ったそう。住宅街での工事は音にも気をつけなくちゃいけませんからね。

トラックの泥落としならプラスチック敷板が一番!

運送業を営むTさん。トラックの車庫の出入り口がタイヤの跡や泥で汚れているのをなんとかしたいと考えていました。「近隣にも迷惑ですし、泥だらけのタイヤのままお客様先に納品にいくのは申し訳ないなと思って。」

たしかに道路がタイヤの泥で汚れているのは見ていて気持ちがいいものではないですよね。特に雨の日は泥が広がったり、歩いている人の靴を汚してしまうこともあります。

そんな時に目に留まったのが、工事現場に敷かれた敷板でした。「工事現場の出入り口って、ダンプとかのタイヤの跡や土で汚れているのがふつうですよね?でも、偶然見かけた工事現場では出入り口はもちろん、近くの道もきれいだったんです。」

不思議に思って観察してみたところ、現場の出入り口に敷いてある敷板の上を通るときに泥が落ちていくのが見えて「これだ!」と思ったそうです。なるほど、プラスチック敷板についている凸凹(突起)がタイヤの泥を落としてくれていたんですね。

さっそくトラックの車庫の出入口にもプラスチック敷板をおいてみたところ「敷地内や道路が土で汚れなくなったことはもちろん、タイヤにつく泥汚れが減って洗車が楽になったと社員からも好評です。」とのこと。単に泥を落とせるだけでなく、思わぬ効果が得られたようです。

農地でもプラスチック敷板があれば安全に農機の乗り入れができる

「畑を持っているのですが、雨の日に作業ができないことが困っていました。」と話してくれたのは、農業をしているSさん。雨が降ると地面がぬかるんで、がタイヤを取られて動けなくなってしまったり、クローラーがめり込んでしまって危険なんだそうです。

そこでコンパネやゴムマットを敷いてみたものの「人が歩いただけでも沈んでしまい、何も敷いていないのと変わらない」状態で、どうしたものかと悩んでいました。

そんなとき、出かけた先で偶然、大雨でぐちゃぐちゃになった畑にスムーズに入っていく農機を見かけたそうです。「なにか上手いやり方でもあるのかと思い切って聞いてみたところ、プラスチック敷板を使っている。」とのこと。その後、自分でもいろいろと調べてみて良さそうだと思い、プラスチック敷板を使うことを決めたそうです。

そしてプラスチック敷板を敷いたあとの初めての雨の日。ドキドキしながらトラクターを走らせてみたところ「沈み込むこともなくすんなりと乗り入れることができました。」とのこと。雨の日の作業を心配していた奥様も、プラスチック敷板で安全に走行できるのを見て安心したようです。

このほかにも、資材置き場や工場・倉庫内、車道や歩道の養生、校庭やグラウンドといったシーンでも大活躍!車や人が安全に通れるようにしたい、地面を傷つけたくないといった場合には、プラスチック敷板を検討してみてはいかがでしょうか。

酷寒や酷暑におすすめの敷板は?選び方と取り扱いのポイント

建物を建設したり道路や橋などをつくったり。工事は日本全国で、季節を問わず行われています。場所や時期によっては、雪が降り続いたり、連日真夏日となる暑さになることもあります。

こんなとき、人間であれば服をたくさん着て防寒をしたり、暑ければ涼しい素材の服に変えたりしますよね。では、工事現場に欠かせない敷板も寒いところと暑いところで向いているものがあったり、変えたりする必要はあるのでしょうか?

そんな疑問を解決すべく、今回は酷寒と酷暑での敷板の選び方や敷き方について調べてみることにしました。

酷寒での地面の特徴と注意点

寒冷地を調べてみると一般的に年平均気温が10度以下で、積雪が年間90日以上の地域のことを言うそうです。工事現場では地面の凍結や雪害(せつがい)、凍上(とうじょう)などに注意が必要です。

・凍結

気温が氷点下になり地面の水分が凍りつくこと。表面が氷のようにつるつるになるため、人や車が滑りやすく危険な状態です。

・雪害

雪の影響で発生する災害のこと。雪が積もることで道路などが埋まる「積雪害」や雪の重みで建物や樹木などが損壊してしまう「雪厚害」などがあります。

・凍上

地中温度が氷点下になったときに地中の水が凍結、膨張して周りの地表を盛り上げる現象のこと。地面が10cm以上も盛り上がったり、地下に埋めてある管が壊れてしまうこともあります。

酷寒での敷板の選び方、取り扱い方のポイント

では、寒冷地ではどのような敷板を選べばいいのでしょうか?よく使われている敷板で考えてみたいと思います。

■コンパネ・合板

コンパネや合板は木材でできています。木には水分が含まれているため、氷点下になると水分が凍りはじめます。木材が凍ると一部が曲がってしまったり、割れてしまうことも。そのため氷点下になる地域で使うことはおすすめできません。

また雪にも注意が必要です。雪が溶けると木材に水分が吸収されます。その後、雪が降らなければ水分がどんどん抜けて乾燥していきます。このように水分を吸収したり出したりを繰り返すことで、反ったり割れやすくなります。

■ゴムマット

ゴムは常温であれば柔らかい状態ですが、低温になると硬くなってしまい、ゴムの特性である弾性(*)が失われてしまいます。この弾性を失ってしまうことを耐寒限界温度といい、種類にもよりますがマイナス20度〜50度くらいのものが多いようです。

*弾性とは:

外からの力で変形している物体が、力を除くと同時に元に戻ろうとする性質のこと

なお寒冷地では折り曲げて運搬することが難しいため、大きいサイズのゴムマットを運ぶときは2人以上が必要です。

■プラスチック敷板

プラスチック敷板はメーカーによって耐寒限界温度が大きく異なります。マイナス15度のプラスチック敷板が多いですが、マイナス30度まで対応している敷板もあります。寒冷地ではマイナス20度を超える日も少なくありませんので、プラスチック敷板を選ぶときは気をつけたいものですね。

プラスチック敷板にはすべり止めが備わっていることが多いため、雪などですべりやすい場所で歩行者のスリップを防いでくれるメリットがあります。

なおプラスチックは化学薬品に対しての耐性も高く、融雪剤を撒いても劣化しにくいことが特徴のひとつです。雪を溶かしてくれることはもちろん、雪が降る前に撒いておけば凍結防止にもなります。

■敷鉄板

雪には注意が必要です。塩分を含んだ融雪剤を撒くと、金属である鉄は錆びやすくなってしまうからです。そのため定期的に水で洗い流す必要があります。

酷暑での地面の特徴と注意点

近年は日本のいたるところで真夏日(日中の最高気温30度以上)や猛暑日(日中の最高気温35度以上)が増えていますよね。気象庁の資料(*)によると1910〜1939年と1990〜2019年の平均を比べた場合、真夏日は1.2倍増加、猛暑日は2.9倍増加しています。

*気象庁の資料

暑さで地面の形状が変わってしまうことはほとんどありませんが、気温と地温(地表面や地中の温度)に差があることに注意が必要です。地温は気温よりも冷えやすく、また温まりやすいのが特徴です。一般的には気温と地温には3〜5度くらいの差があると言われています。大人よりも子どもや犬などの小動物の方が暑さを感じやすいのはこのためなんですね。

酷暑での敷板の選び方、取り扱い方のポイント

酷暑ではどんな敷板を選べばいいのでしょうか?酷寒と同じように、ひとつずつ見ていきたいと思います。

■コンパネ・合板

木材は熱伝導率が低い、つまり熱が伝わりにくい素材です。そのため気温が高くなっても木材そのものはそれほど熱くなりません。

たとえばサウナの内装は木でできたものが多いですが、床や壁に触れてしまっても火傷したりはしませんよね。ちなみにサウナの温度は90度前後。気温40度くらいであれば問題なく使うことができます。

■ゴムマット

ゴムは熱で溶けてしまうことはありませんが、連続で使用すると伸びてしまったりちぎれてしまうことがあります。とはいっても気温くらいの温度であればあまり心配はいりません。

■プラスチック敷板

プラスチック敷板はメーカーによって対応温度が違います。対応温度が50度の敷板が多いですが60度のメーカーもあります。黒い敷板は猛暑日では敷板の温度が50度を超える場合もありますので、敷板を選ぶときは参考にしていただければと思います。

またプラスチック敷板は、プラスチック自体の特性により温度の上下により膨張したり縮小したりします。とくに、季節をまたいで長い間敷きっぱなしにしたり、一日の温度差が激しい場所で敷くときには、敷板と敷板の間に1センチから2センチの間隔をあけて敷くことがポイントです。プラスチックの種類により膨張率が異なり、高密度ポリエチレンの膨張率が最も小さいです。

■敷鉄板

敷鉄板で注意すべきなのが、熱伝導率の高さです。鉄、プラスチック、ゴム、木材のなかで鉄はもっとも熱が伝わりやすい性質を持っており、熱伝導率は木材の120倍にもなります。太陽光で熱せられた鉄板で火傷をしてしまうこともあるため、工事現場ではうっかり敷鉄板の上に座ったり、触ったりしてしまわないように気をつける必要があります。

酷寒と酷暑での敷板の選び方や取り扱い方のポイントについて調べてみました。

なお、それぞれの敷板の特徴やメリット、デメリットを以下の記事にまとめていますので、こちらもぜひ合わせてご覧ください。敷板を選ぶときの参考にしていただければなによりです。

「敷鉄板、プラスチック敷板…工事現場に欠かせない地盤養生には、どんな種類がある?」

プラスチック敷板の強度はどうやって測る?

工事現場では人だけでなく、トラックなどの工事車両がたくさん通ります。となると敷板は、曲がったり割れたりせずに長持ちするものがいいですよね。その目安となるのが強度です。

プラスチック敷板の場合は、曲げ強度、引張り強度、圧縮強度、摩耗度の4つの強度で比べてみるといいと言われているのですが…言葉がむずかしくてよくわからない!というわけで、今回はこの4つの強度について調べてみました。

そもそも「強度」って?

さっそく調べてみようと思ったのですが、ふと「強度」の意味がちゃんとわかっていないことに気づき、まずはここから調べてみることにしました。

強度…ある定められた条件のもとで材料が示す抵抗の限界

う〜む…なんだかわかったようなわからないような…。噛みくだくと「どのくらいの力に耐えられるかどうか」という意味のようです。

似たような言葉で「剛性(ごうせい)」という言葉がありますが、これは強度とはまったくの別物。剛性は「どのくらいの固さか」つまり、変形しにくいかどうかを表すものです。

ちなみに強度と剛性はかならずしもイコールの関係にはなりません。たとえばガラスは割れやすい=強度が低いですが、変形しづらい=剛性は高い材料になります。

引張り強度

その名の通り、プラスチックを一定方向に引っ張ったときに、どのくらいまで壊れずに耐えられるのかを表すものです。

たとえばゴムは、伸びようとする力と同時に、戻ろうとする力(伸びたくない力)が発生します。ですが引っ張り続けると切れてしまいます。つまり戻ろうとする力(伸びたくない力)が限界に達すると、切れてしまうというわけですね。この限界のときに加えた力を数値化したものが引張り強度です。

プラスチックはあまり伸びるというイメージがないかもしれませんが、力を加えればゴムと同じように伸びたい力と戻ろうとする力(伸びたくない力)が生まれます。

もちろんゴムのように手で引っ張って伸びるものではありませんので、試験をするときには専用の試験機を使います。(下の写真をご覧ください)

引張り試験

引用:日本信頼性評価機構

真ん中に材料を挟んで上下に引っ張っていき、壊れたところで試験終了となります。

プラスチック敷板の引張り強度を調べると9MPa~29MPaとメーカーによって大きな差があります。数値が高いほど引っ張られる力に強いということになります。

曲げ強度

曲げたときにどのくらいまで壊れずに耐えられるのかを表したものです。こちらも名前の通りですね。

「曲げる」というのは弓形にしたり、たわんだ状態にすること。引張り強度と同じように、曲がろうとする力と同時に戻ろうとする力(曲がりたくない力)が発生します。しかし曲げ続けていけば、かならずどこかのタイミングで亀裂がはいったり、割れてしまいます。

このときに加えた力を数値化したものが曲げ強度です。力の加え方は違うものの、考え方は引張り強度と同じですね。プラスチック敷板の曲げ強度を調べると10MPa~1454MPaととても大きな幅があり、メーカーにより特性が違うことがわかります。数値が高いほど曲げる力に対して強いことになります。

敷板は車など移動する物体を支えるため、真上からの力だけではなく、さまざまな角度からの荷重に耐えられなくてはなりません。そのため曲げ強度がとくに重要となります。

曲げ強度を測るには、曲げ試験を行います。材料を水平に置いて上から力を加えていき、亀裂が入ったり割れるまで力を加え続けます。(曲げ試験で使うのは下の写真の機械です)

曲げ試験

引用:株式会社DJK

試験方法には主に以下の2つがあり、

・3点曲げ:材料(曲げ試験片)の両端を支えて中央に力を加える方法

・4点曲げ:左右の両支点から等しい距離の位置に同じ大きさの2つの力を加える方法

プラスチック敷板の試験は3点曲げで行われることが一般的です。

圧縮強度

圧縮とは圧力を加えて体積(物の大きさ)を小さくすることです。上から押す力を加えたときに、どのくらいの力までなら耐えられるのかを表すものです。

市場に出ているプラスチック敷板の圧縮強度の幅は24MPa~59MPaの間で、数値が高いほど上から押される力に強いと言えます。指標となります。

圧縮強度を調べるには、下の写真のように材料を挟むかたちで力を加えていきます。上から力を加えるのは曲げ試験と同じですが、下の部分を固定して行う点が違います。これも材料が壊れるまで試験を続け、壊れたときの力を測定します。

圧縮試験

引用:日本信頼性評価機構

摩耗度

摩耗とはかたい材質の物がすりへることで、車のタイヤをイメージするとわかりやすいと思います。タイヤと路面の間に摩擦が生まれることでタイヤが少しずつすりへっていき、溝が浅くなっていきますよね。これが摩耗です。

プラスチック敷板の場合は、工事車両などが通ることで摩耗していきます。この摩耗の度合いが低いほど劣化を遅らせることができ、長く使うことができます。

摩耗試験では一定の力を加えて金属製のボールを材料に当てて、一定の速度、距離で30分間こすり、材料に発生した摩耗の深さと幅を計測します(*)。見た目が同じようなプラスチック敷板でも、ある実験結果によると摩耗の深さは30µm~885µm、摩耗の幅は1450µm~5115µmと、敷板の樹脂のグレードでかなりの差があります。どちらも数値が低いほど摩耗しにくいということになります。

*摩耗試験の方法はいくつかあり、一例をご紹介しています。以下の写真は今回ご説明した試験で使う機械です

摩耗試験

引用:新東科学株式会社

ひとことで「プラスチック敷板」といっても、材料や製品によって強度は大きく変わってきます。もしプラスチック敷板をご検討される場合は、引張り強度、曲げ強度、圧縮強度、摩耗度をぜひチェック(※)してみていただければと思います。

※製品のホームページやカタログに記載してあることが多いです

敷鉄板、プラスチック敷板…工事現場に欠かせない地盤養生には、どんな種類がある?

工事現場では人や車が安全に通行したり地面を傷つけないようにするために、敷板を敷いたり、コンクリートなどで舗装することが必要ですよね。

昔から使われている敷鉄板のほかに、最近はプラスチック敷板を使う現場が増えてきているようなのですが、プラスチック敷板にはどんな特徴があるのでしょうか?いろいろな地盤養生と比べてみました。

プラスチック敷板とコンパネ・合板

合板は薄いベニヤ(板)を重ねたもので、コンパネも合板の一種です。家の棚をつくったりなどDIYでもよく使われるもので、ホームセンターで購入できます。

重さも10kg前後と軽いのが特徴ですが、割れやすく、水に弱いのが難点。そのため屋外の工事現場には不向きです。

プラスチック敷板はその名の通りプラスチック(樹脂)でできた敷板で、樹脂敷板、プラ敷き、もしくはプラシキと呼ばれることもあります。プラスチックなので耐水性は抜群!重さは20〜40kg前後ありますが、手持ち用の穴がついているので持ち運びも簡単。サイズが小さいものは女性ひとりでも運べます。

  メリット   デメリット
プラスチック敷板

割れにくく、長持ちする

耐水性がある

コンパネ・合板に比べて価格が高い
コンパネ・合板 プラスチック敷板に比べて価格が安い

割れやすい

割れると木のささくれが出て危険

水に弱く、腐りやすい

すべり止めがないためズレやすい

連結穴がないため連結できない

プラスチック敷板とゴムマット

合板・コンパネと同じようにホームセンターなどで手軽に購入できるゴムマットですが、地盤養生には使えるのでしょうか?

結論からいうと、あまり向いていません。そもそもゴムマットはコンクリートの上に敷くのが前提で、トラックが走っただけで破けてしまうことも。車が通る場所であればプラスチック敷板がおすすめです。

メリット デメリット
プラスチック敷板

硬くて丈夫、割れにくい

長持ちする

運びやすい

ゴムマットに比べて価格が高い
ゴムマット

ホームセンターなどで購入できる

軽量

弾力性がある

プラスチック敷板に比べて価格が安い

破れやすい

柔らかいため運びにくい

プラスチック敷板と砂利

工事現場では砂利を敷くこともありますよね。ですが、地盤養生には向いていないかもしれません。

砂利は見てのとおり、小石がたくさん集まったものです。この上を車がなんども走ったらどうなるでしょうか?そう、砂利が移動してしまうんです。タイヤの通ったあとがはっきりと残ってしまって、でこぼこになってしまっている駐車場をたまに見かけますよね。

定期的に砂利を平らにならす作業は、想像以上にたいへんなもの。その点、プラスチック敷板なら一度敷いたら、メンテナンスは基本的にしなくてOK!職人さんの作業を減らすことができます。

メリット デメリット
プラスチック敷板

手軽に設置できる

繰り返しの車両走行にも耐えられる

砂利に比べて価格が高い
砂利

価格が安い

手軽に購入できる

繰り返し車両が走行するとわだちができてしまうため定期的にメンテナンスが必要

プラスチック敷板と敷鉄板

プラスチック敷板の魅力は、なんといっても持ち運びと設置が簡単なこと。300kg以上ある敷鉄板に比べて、プラスチック敷板は20〜40kgと軽いので1人〜2人で持てます。

また、敷鉄板のようにクレーンを使う必要がなく、地面に並べるだけで設置完了。敷鉄板よりもはるかに少ない時間で敷くことができます。もちろん撤去するときも人の手で簡単にできます。

鉄板に比べてプラスチック敷板は強度が低いのでは…という不安をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、心配ありません。ほとんどの工事車両が問題なく通れます。

十分な強度があり、設置も簡単。さらに敷鉄板に比べて価格も安い。プラスチック敷板はかなりコスパのいい敷板だと言えますね。

メリット デメリット
プラスチック敷板

軽い

柔軟性がある

人の手だけで施工できる

施工に時間がかからない

敷鉄板に比べて価格が安い

敷鉄板に比べて強度が低い

固定しないとずれてしまうことがある

敷鉄板

溝や穴をふさぐことができる

プラスチック敷板に比べて強度がある

施工に時間がかかる

プラスチック敷板に比べて価格が高い

プラスチック敷板とコンクリート

コンクリート舗装は丈夫で長持ちしますが、舗装や剥がす作業にかなりの時間がかかってしまいます。となると、建物の建設や工事が終われば撤去する工事現場には適していませんね。工事現場をはじめとした仮設現場で使うなら、プラスチック敷板がおすすめです。

メリット デメリット
プラスチック敷板

少ない作業人数で敷設・撤去ができる

短時間で敷設・撤去ができる

敷設面積が広くなると費用が増える
コンクリート

耐久性が高い

施工面積が広くなると安くなる

施工日数がかかる

原状復帰が難しい

いかがでしたでしょうか。こうして見てみると、使う場所や状況に合わせて地盤養生を選ぶのが良さそうですね。

最後に地盤養生の特徴についてまとめてみましたので、よろしければ参考にしてみていただければと思います。

地盤養生の比較表

プラスチック敷板に使う連結金具

連結金具を使用することにより、敷板のズレ防止・飛散防止に役立ちます。

今回は強化型プラスチック敷板こうじばんの連結金具についてご紹介します。連結金具には次の2種類があります。

こうじばん連結金具

① 門型ピン

地面に打ち込み固定しながら2枚のこうじばんを連結するのに役立ちます。平板⾦具に⽐べて装着が簡易ですが、使⽤環境により⾨型ピンが浮き上がることがあります。定期的にチェックして必要に応じてゴムハンマーで打ち込みます。柔らかい地質では⼟に打ち込む脚の部分が⻑い⾨型ピン(特注)がおすすめ。

② 平板金具

連結用穴に差し込み、2枚のこうじばんを連結します。打ち込みできない舗装路に使⽤します。また、⾨型ピンよりも確実に連結しますので、⾮舗装路でも⻑期間の現場では使⽤します。
 

そして連結金具にまつわる様々な疑問、こうじばんご担当者様に聞いてみました!

疑問①:必ず連結する必要がある?

こうじばんはズレにくいため、ほとんどの方は購入されません。ただ、現場や期間によって必要になることもあり、必要なときに購入されることが一般的です。強風で飛散しないように、敷板どうしを連結したり地面に固定したりすることもあります。

疑問②:傾斜がある現場ではズレる?

傾斜がある現場では敷板がズレやすいため、連結することをご検討ください。ただ傾斜がきついと、連結していても、連結した敷板全体が下方にずれることもありますので、十分ご注意をお願いします。

疑問③:連結金具は何本必要?

列で敷く場合は1枚あたり2本、面で敷く場合は1枚あたり3本が目安です。

【 例 】

① ⼀列施⼯の場合

敷板の各⾓にある連結⽳に連結⾦具を装着します。列に並べていくと最後の敷板には連結⾦具が不要となるため2 本を差し引きます。

計算式 : 敷板総数 x 2 本 − 2 本
計算例 : 5 枚 x 2 本 − 2 本 = 8 本 ※5 枚に8 本の連結⾦具を装着

⼀列施⼯の場合

② ⾯施⼯の場合

標準的な⾯施⼯では各敷板に3 本の連結⾦具が⽬安です。⾯の端に位置する敷板では連結が不要なため次の計算式により数を差し引きます。

計算式 : 敷板総数 x 3 本 −(縦軸枚数x 2 本)−(横軸枚数x 1 本)
計算例 : 20 枚 x 3 本 −(4 枚x 2 本)−(5 枚x 1 本)= 47 本
※縦4 枚、横5 枚、計20 枚に47 本の連結⾦具を装着

⾯施⼯の場合

敷設⽅法や連結⾦具タイプにより使⽤する本数が異なりますのでご相談ください。

疑問④:連結する時のコツは?

プラスチック敷板は温度差で膨張するため、敷板と敷板との間には1センチほどの隙間をあけて敷設し連結する必要があります。

温度が上昇することによる膨張幅は次の計算式で算出します。

強化型プラスチック敷板こうじばんの熱膨張率は0.00012(⼀般のポリエチレンより⼩さい)です。

計算式 : 敷設全体の⻑さX 0.00012 X 温度差 = 膨張幅
計算例 : 120m X 0.00012 X(32℃ − 15℃)= 0.2448m

上記計算例では、敷設全体の⻑さ120m が、温度15℃から32℃に17℃上昇すると、32℃の時点で20.2448m に、約25cm 膨張することがわかります。

気温が上昇すると接している敷板どうしが⼲渉し、膨張しようとする⽔平⽅向の⼒の逃げ場がない場合、敷板が隆起します。隆起を回避するために、敷板と敷板の間に隙間をあけて敷設します。隙間は10mm から20mm 程度を推奨します。

連結⾦具を装着する際も、10mm から20mm 程度の隙間を空けるようにします。

疑問⑤:平板金具の装着方法

敷板を直⾓に⽴てた状態で、平板⾦具の両端を連結⽳に挿⼊します。

平板金具の装着方法①

⽴てていた敷板を倒すと敷板どうしが連結されます。敷板を⼿前に強く引いてください。20mm 程度の隙間が空きます。

平板金具の装着方法②

※ 平板⾦具にはあそびがあり、敷板を近づけても10mm の隙間が空きます。

平板金具の装着方法③

※ 敷板が斜めになっても、平板⾦具にあそびがあり隙間に余裕があります。

平板金具の装着方法

なるほど!疑問がすべて解決しました。連結金具の装着方法も想像していたより簡単です。こうじばんを敷く場所、敷き方によって連結金具を検討してみることがよさそうですね。

プラスチック敷板は黒だけじゃない!他のカラーにするメリットとは?

プラスチック敷板のカラーといえば黒色!というイメージを強く持たれている方も多いのではないでしょうか?実は、他のカラーもベーシックになりつつあるんです。それでは、どんなカラーがあるのか、他のカラーにするメリットは何なのか、ご紹介します!

現在日本で販売されているプラスチック敷板のカラーは、黒色はもちろん、ベージュ、白色、灰色、緑色、赤色、黄色、青色、そして半透明なんてものもあります。メーカーによっては、用途が簡易的な農業用に限られた製品だったり、カラーは特注品だったりするため、注意が必要です。

他のカラーにするメリットとして挙げられるのは下記の点です。

① 視認性が高い

② 現場を明るくする

③ 黒色よりも熱を吸収しない

上記に加えて、ベージュや白色の場合、④ 土汚れが目立ちにくいという利点もあります。

① 視認性が高い

視認性を高めることで、通行する工事車両のドライバーが、そこに敷板があると気づいてくれます。そして敷板があるとわかれば徐行してくれます。また、地面と似た色の敷鉄板や黒い敷板は、埋もれると見落とされ撤去忘れの恐れもあります。視認性の高いカラーであれば、撤去忘れも防ぐことができます。

こうじばん(ベージュ)使用例

② 現場を明るくする

近年、工事現場では景観に配慮することが求められるようになりました。真っ黒な敷板を敷き詰めてあると、圧迫感や不安感を与えかねません。明るいカラーを選択することで現場環境の改善に役立ちます。

③ 黒色よりも熱を吸収しない

どんどん暑くなる日本の夏。炎天下でも屋外で作業しなければならない工事業者の方も多いですよね。そんななか、足元に敷鉄板や黒いプラスチック敷板を敷いていると、日光を吸収して、火傷しそうなくらい熱をもってしまいます。ベージュ等、明るいカラーの敷板は、黒色よりも熱を吸収しないので、そこまで敷板が熱くならずに済み、夏場の現場環境の改善に役立ちます。放置しても熱くならないので、ビニールハウスでの使用や仮設駐車場への使用にもおすすめです。

仮設駐車場

④ 土汚れが目立ちにくい

敷板は使用を重ねていくうちに表面に目に見えない擦り傷ができ、そこに土が入って白っぽくなっていきます。ベージュや白色であれば、最初から白い(白っぽい)のでそのような汚れが目立ちません。

ベージュは、アメリカやオーストラリアではすでに標準カラーになっているんだとか。日本も遠くない将来、ベージュのプラスチック敷板がベーシックになりそうですね。

プラスチック敷板の原料は?樹脂の種類でこんなに違う!

コンビニのレジ袋からペットボトル、洋服にいたるまで、わたしたちの生活にはプラスチックを使ったものが欠かせません。ですが、ひとことで「プラスチック」といってもさまざまな種類があります。では、工事現場で使われるプラスチック敷板はどんなプラスチックでできているのでしょうか?さっそく調べてみました。

ポリエチレンとは

プラスチック敷板ではポリエチレンがよく使われています。ポリエチレン(PE)とはエチレンという原料を重合(*)させたもの。構造が単純で加工しやすく大量に作りやすい。世界で最も生産量が多いプラスチックです。

*重合(じゅうごう)
連結させる化学反応のこと。エチレンという液体をつなげて重合させることで固体に変わります。

■ポリエチレンの特徴

ポリエチレンには優れた特徴がたくさんあります。

・水より軽い(ポリエチレンの比重は0.91〜0.965)

・成形、加工しやすい

・吸収性がほとんどなく、防水性が高い

・電気絶縁性が高く、電気を通さない

・耐薬品性が高く、薬剤による劣化がほとんどない

・耐油性が高く、石油タンクとしても使える

・耐候性が高く、変色、変形しにくい

■ポリエチレンの用途

使い勝手のいいポリエチレンは、いろいろな用途で使われています。

身近なところでいうと、ゴミ袋、レジ袋、ラップ、食品チューブ、バケツ、シャンプー容器、冷凍食品の袋など、文字通りあらゆるものに使われています。また、農業用フィルムや電線被覆、コンテナ、パイプなど産業にも欠かせないものとなっています。

敷板に使われる樹脂の種類

樹脂の中にもたくさんの種類があり、プラスチック敷板に使われる樹脂について調べてみました。

再生ポリエチレン(PE)

再生ポリエチレンとはほかの用途などの製品に成型して使用され廃棄されたポリエチレンを砕いて再利用したポリエチレンのことです。プラスチック敷板はカーボンを混ぜて真っ黒にするため、見た目は新品の材料でつくった場合とほぼ変わりませんが、再生であることから強度の均一性を担保することが難しい面があります。そのままでは硬くならないため、タルク(鉱石の一種で微粉砕したもの)などを一定量混ぜることもあります。

高密度ポリエチレン(HDPE)

ポリエチレンのなかで特殊製法を用い耐性を高めたポリエチレンのことをいいます。通常のポリエチレンに比べ、剛性、強度が高く、長期間使っても劣化や摩耗しにくいという特徴があります。

ウッドプラスチック

ウッドプラスチック(WPC)は木材(木質バイオマス)とプラスチックを組み合わせてつくられた素材で、フローリングや家具、ベンチなどに使われています。

木材にプラスチックを混ぜて木材の吸水性を弱めることで、耐久性を補っています。配合する木粉とプラスチックには廃材を利用することができるため、環境に配慮した材料と言えます。強度など、ポリエチレンとは異なる性質がありますので、プラスチック敷板の用途によりうまく使い分けができるといいですね。

再生材とバージン材の違い

樹脂には、配合の違いによる種類だけではなく、再生材とバージン材という区分けもあります。それぞれどのようなものなのでしょうか?

再生材:

ほかの製品に成型して使用され廃棄された樹脂を砕いて原料に戻し、製品化したものです。ポリエチレンを中心にさまざまな種類のプラスチックがブレンドされている場合もあります。

バージン材:

新品の素材だけを使って製造したもの。一定の性質が保たれているため安定した成形ができ、品質の均一な製品ができあがります。

では、再生材とバージン材にはどのような違いがあるのでしょうか?バージン材は再生材に比べて品質の均一な製品がつくれるという点が優れています。その理由は2つあります。

①熱による影響

再生材はいったん成型されて使用された製品を廃棄後に砕いて超高温で溶かして原料に戻します。繰り返し超高温にさらされることで、品質が劣化する原因となります。再生回数が多ければ多いほど劣化します。これにより再生した樹脂は脆くなったり、長期間の使用で変形しやすくなったり割れやすくなったりします。

②異物による影響

再生材は廃棄処分になった製品を砕いて原料とするため、製品の洗浄では落とせない汚れや油分が入り込んでしまう可能性があります。異物が混入することで品質の均一化を徹底することが難しくなる面があります。

プラスチック敷板で使われる樹脂にはさまざまな種類があり、樹脂の種類によって強度や硬度、そして耐久性に大きな違いがあることがわかりました。農作業に使用するのか、工事車両が行き来する工事現場で使用するのか、用途によって、樹脂の種類を見て選びたいと思います。

プラスチック敷板の使用で費用削減!?

鉄板のかわりに

工事現場で長年活用されている敷鉄板。強度はバツグンなのですが、重量は1枚あたり数100kg!サイズにもよりますが、工事現場までトラックで運搬できるのは、大型車でも一度に10枚程度。そのため、工事現場まで敷鉄板を運ぶために何往復もしなければならない、なんてこともしばしば。おのずと運搬費がかさんでしまいます。

また、敷鉄板を敷設するにはクレーンやユニック等、重い物を吊り上げる機械を使います。もちろんクレーンやユニックを操作する作業員も必要ですね。機械の購入費またはレンタル費、人件費がかかります。

プラスチック敷板なら1枚あたりの重量が20~40kg程度と軽量のため、大型トラックで200枚以上運搬することができます。敷鉄板よりも運搬費をグッと安く抑えられますね。また、人の手で敷くことができるのでクレーンやユニックは不要となり、安全で効率よく、短時間で敷設することができます。

プラスチック敷板積込の様子

プラスチック敷板にはエコという利点もあります。鉄板を運搬するときのようなピストン配送の必要がなくなることで、運搬するトラックからの排気ガス削減につながります。プラスチック敷板の材質(樹脂の種類)によってはリサイクル可能なものもありますので、産業廃棄物を減らすこともできます。

とはいえ、プラスチック敷板では対応できない、鉄板でなければ!という現場もたくさんあると思います。そういった場合には従来通り鉄板を使用し、資材置き場や現場事務所の駐車場など鉄板を使うほどではないが養生したいという場所には、プラスチック敷板を使用する。そんなふうに使い分けをされてみてはいかがでしょうか。

ベニヤ板のかわりに

鉄板のほかにも、ベニヤ板を使用されている現場もあるかと思います。ベニヤ板は、単価は安いのですが割れやすく、数ヶ月ほどしかもたないことも多いようです。また水に弱いため、雨が降ると水分を吸って重くなり、寿命がさらに短くなってしまいます。長期間使用する場合には、割れるたびに買い換えなければなりません。

プラスチック敷板なら長年使えます。ベニヤ板と違って雨で劣化することも、化学品反応もありません。なんと10年ほど使用しているユーザーさんもいらっしゃるんだとか!ベニヤ板を何度も買い換えるよりも、初期費用は高いですが長年使えるプラスチック敷板を一度購入するほうが、結果的にお安く済みますね。ベニヤ板を使っていてお困りの方は、プラスチック敷板を検討されてみてはいかがでしょうか。

ぬかるみに使えるプラスチック敷板!

舗装されていない地面のぬかるみ。歩きづらかったり、車のタイヤがスリップしてしまったりと、危ないですよね。駐車場として使用している場所にぬかるみがあったら不便ですし、工事現場の場合は工事車両が進入できず作業がストップしてしまうこともあると思います。

では、ぬかるみを改善するにはどのような方法があるのでしょうか?   

① 砂利を敷く

② アスファルトまたはコンクリートで舗装する

③ プラスチック敷板を敷く

① 砂利を敷く

安価で手軽に施工できますが、何度も車両が通行しているうちに砂利が移動してしまうため、定期的にメンテナンスをする必要があります。

② アスファルトまたはコンクリートで舗装する

丈夫で長持ちしますが、施工日数がかかりますし、仮設には不向きですね。

工事現場で、工期が終わったら原状復帰させなければならない…そんなときは、③の方法がおすすめです。

③ プラスチック敷板を敷く

プラスチック敷板は、その名の通りプラスチック製の敷板です。プラスチック敷板は樹脂敷板、プラ敷き、もしくはプラシキと呼ばれることもあります。海外メーカーのもの、国内メーカーのもの、いろいろと種類がありますが、1枚あたりの重量が20~40kg程度のため、人の手で持ち運びでき、敷板を並べるだけで施工は完了です。もちろん撤去も人の手で運搬するだけ。

工事現場では長らく鉄板が主流でしたが、鉄板ほどの強度が必要ない場合に、手軽に敷設できるプラスチック敷板を使われる方が増えています。

ぬかるんでいる一部分にだけ敷いたり、駐車場一面に敷き詰めたり、車両のタイヤが通る部分に沿って列で敷いたり…用途や地面の状況にあわせて、プラスチック敷板を敷くことも検討してみてはいかがでしょうか。

ぬかるみでもプラスチック敷板

仮設駐車場