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  • どんな時に使う?プラスチック敷板

どんな時に使う?プラスチック敷板

敷板と聞くと工事現場で使うものだとイメージする人が多いと思います。ですが実際には、工事現場以外にもいろいろなシーンでプラスチック敷板が使われてます。

では、どんな時、どんな場所でプラスチック敷板が使われているのでしょうか?プラスチック敷板の使用前と使用後でどう変わったのか、利用者のみなさんからエピソードをお聞きしました。

仮設駐車場なら砂利?敷鉄板?それともプラスチック敷板?

1ヶ月限定のイベントのために仮設駐車場をつくることになったNさん。「さすがに家の車庫と同じようにコンクリートにするわけにはいかないことはなんとなくわかったのですが、なにぶん仮設駐車場をつくるなんて初めての経験で…」と、最初は途方にくれていたそうです。

インターネットで調べていくうちに地面になにか敷いたほうがいいと考えたのだとか。「まず思いついたのがゴムマットです。簡単に手に入るし、1ヶ月なら…と思ったのですが、ゴムマットは地表をひろいすぎてしまうため凸凹になってしまい、歩きづらいし車も通りづらいんだとわかって、諦めました。」

Nさんが次に検討したのは砂利。「ホームセンターで簡単に買えるしいいと思ったんですけどね。わだち(車輪の跡)ができてしまうので、定期的に平らにならさなくちゃいけないみたいで。これはかなりめんどくさそうだぞということでやめました。」メンテナンスに手間がかかるうえに、親子連れのイベントなので小石が飛んでしまうのも危ないという理由で、こちらも断念。

こうなったら工事現場で使っている敷鉄板を敷けばいいんじゃないかと考え、一緒にイベントをやるメンバーに持ちかけてみたものの「重機を使うからお金がかかる」と即座に却下される始末。ここで敷板探しはふりだしに戻ってしまいます。

そんなNさんに救いの手を差し伸べてくれたのが、建設業界で働く知人でした。「プラスチック敷板なら軽いから一人で持てるし敷くのも撤去するのも簡単だと聞いて、さっそくレンタルしてみました。」

使ってみた感想を聞くと、想像以上に軽いし、イベント開催中にメンテナンスをする必要もなく使い勝手が良かったとのこと。またイベントをやるときにはプラスチック敷板を使いたいとのことです。

プラスチック敷板で仮設道路をつくり舗装道路を養生

Oさんは一戸建ての新築やリフォームなどを請け負う工務店を経営しています。「新築であればまっさらな土地なので気にしないのですが、リフォームの場合は玄関とか玄関前の舗装された道路を傷つけてしまわないようにかなり気をつけています。」とのことで、これまでは養生にゴムマットを使っていたそうです。

ですが、ゴムマットは軽くて運びやすいものの「重い工事車両が何度か走っただけですぐに破けてしまう」ことから、敷鉄板を使ってみようと考えました。しかしけっきょくは敷鉄板を敷くのは断念せざるを得ないことに。「設置するときに接地面を傷つけてしまうと聞いたんです。」たしかにあれだけの重量のものを重機で敷くとなるとコントロールが難しそうです。それに時間もお金もかかってしまいますよね。

そこで目をつけたのが、プラスチック敷板。知り合いのハウスメーカーさんから「軽いし、敷鉄板よりも安いし、なによりプラスチックだから道路が傷つきにくい」と聞いたそうです。

実際に使ってみたところ「傷がつかないのはもちろん、車が走る時に敷鉄板みたいな大きな音がしない」ことが気に入ったそう。住宅街での工事は音にも気をつけなくちゃいけませんからね。

トラックの泥落としならプラスチック敷板が一番!

運送業を営むTさん。トラックの車庫の出入り口がタイヤの跡や泥で汚れているのをなんとかしたいと考えていました。「近隣にも迷惑ですし、泥だらけのタイヤのままお客様先に納品にいくのは申し訳ないなと思って。」

たしかに道路がタイヤの泥で汚れているのは見ていて気持ちがいいものではないですよね。特に雨の日は泥が広がったり、歩いている人の靴を汚してしまうこともあります。

そんな時に目に留まったのが、工事現場に敷かれた敷板でした。「工事現場の出入り口って、ダンプとかのタイヤの跡や土で汚れているのがふつうですよね?でも、偶然見かけた工事現場では出入り口はもちろん、近くの道もきれいだったんです。」

不思議に思って観察してみたところ、現場の出入り口に敷いてある敷板の上を通るときに泥が落ちていくのが見えて「これだ!」と思ったそうです。なるほど、プラスチック敷板についている凸凹(突起)がタイヤの泥を落としてくれていたんですね。

さっそくトラックの車庫の出入口にもプラスチック敷板をおいてみたところ「敷地内や道路が土で汚れなくなったことはもちろん、タイヤにつく泥汚れが減って洗車が楽になったと社員からも好評です。」とのこと。単に泥を落とせるだけでなく、思わぬ効果が得られたようです。

農地でもプラスチック敷板があれば安全に農機の乗り入れができる

「畑を持っているのですが、雨の日に作業ができないことが困っていました。」と話してくれたのは、農業をしているSさん。雨が降ると地面がぬかるんで、がタイヤを取られて動けなくなってしまったり、クローラーがめり込んでしまって危険なんだそうです。

そこでコンパネやゴムマットを敷いてみたものの「人が歩いただけでも沈んでしまい、何も敷いていないのと変わらない」状態で、どうしたものかと悩んでいました。

そんなとき、出かけた先で偶然、大雨でぐちゃぐちゃになった畑にスムーズに入っていく農機を見かけたそうです。「なにか上手いやり方でもあるのかと思い切って聞いてみたところ、プラスチック敷板を使っている。」とのこと。その後、自分でもいろいろと調べてみて良さそうだと思い、プラスチック敷板を使うことを決めたそうです。

そしてプラスチック敷板を敷いたあとの初めての雨の日。ドキドキしながらトラクターを走らせてみたところ「沈み込むこともなくすんなりと乗り入れることができました。」とのこと。雨の日の作業を心配していた奥様も、プラスチック敷板で安全に走行できるのを見て安心したようです。

このほかにも、資材置き場や工場・倉庫内、車道や歩道の養生、校庭やグラウンドといったシーンでも大活躍!車や人が安全に通れるようにしたい、地面を傷つけたくないといった場合には、プラスチック敷板を検討してみてはいかがでしょうか。

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